上越・大源太山葡萄尾根

2008/4/12-13
旭原の湯沢パークゴルフコースの奥まで歩き、葡萄尾根に乗る。この尾根だが緩やかで歩きやすく、ブナの大木が印象的だった。想像だが、「ブナの尾根」転じて「葡萄尾根」と、この尾根の名前の語源になったのではないだろうか?それくらいブナの大木が多い。雪崩でブナの若木は倒されて適度に間引かれ、倒されなかったブナが大木に育っているのではないか?
大源太は「上越マッターホルン」と呼ばれるほど険しい外見をしている。葡萄尾根を登りきった大栗の頭から見るこれから登る登路が非常に切り立っているように見えた。真正面から見る傾斜はあまり当てにならないからと気楽に進んだが、やはり傾斜はきつく、第一岩峰はロープなし(ヤブが濃いので登るには苦労しないのだが)、第二岩峰はロープを使用する。弥助尾根を下降して途中で幕。終日曇りで湿っぽいガスの中だった。
翌日はやや風があって視界が利き、2時間半ほどで旭原に下山。