Ai AF Nikkor 35mm F2D
なんだかんだと入手を先延ばしにしてしまっていたAFの35mm短焦点レンズを買ってきた。
例によって開封の儀式を執り行うのである。
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ニコン、黄金の梱包箱。
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ふたを開けると取説と国際保証書が。
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梱包されたレンズ本体。
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これがレンズ。
気づいたのだが絞りリングのF5.6のところにニコンのカニ爪を取り付けるための隠し穴が設けられている。このAFのレンズを買っていまだにカニ爪の取り付けをする人なんているのかしら?あきれるほど頑固なまでに過去の互換性にこだわっているニコンである。
さっそくD200に取り付けて試写してみる。
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絞りF11
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絞りF2(開放)
あっさりした色乗りを感じる。このレンズはMFの35mm F2をAF化したもので、光学系の設計は同じらしい。とするとかなりソツなく使えるレンズということになるのだが。これを見た限りではデジタルではあまり使う気にならない。
ニコンはこれらのAF短焦点レンズ群を刷新して超音波モーター内蔵化するという噂があるが、かなり眉唾ものだと思っている。ズームで24-70mmをカバーする高性能なレンズがリリースされたばかりだし、あまり売り上げの見込めないレンズ群を刷新してくるかどうか?