MB-40

F6を持ったからにはいつかは手に入れねば、と思っていたマルチパワーバッテリーパックMB-40を購入。
F6に装着するとこんな感じ
前から
[:W500]
後ろから
[:W500]
電池は単三電池8本(!)または専用のリチウム電池(別売)を使用する。これをつけると連写速度が8コマ/秒に向上し、F6は最高性能を発揮する。この連写速度、最近のデジタル1眼では珍しくないが、F6は銀塩機なのでフイルム給送含めてこの速度を叩き出すからたいしたもんです。ちなみにフイルムを抜いて連写させるともっと速度が出ているような音がします。使う用途としては鳥撮りですが、36枚撮フイルムをわずか4秒で消費してしまうと考えると、そんなシビアな性能自分に必要あるかなとも思いますが・・・
ようは自己満足です。

  • 感想
    • F6が重くなった。→当然です。
  • 良かったところ
    • キレのよいF6シャッター音が単写でもさらにキレが良くなる。プレビューの動作もかなりしゃっきりする。一部プラもあるが、F6同様のしっかりした質感で剛性も高い。電池ボックスの開口部などにシーリングが施されており、MB-40も防塵防滴構造になっているらしい。
  • 悪かったところ
    • 縦位置用のコマンドダイアルやマルチセレクタが、本体のと比べるとやや操作しずらいかな?なぜか三脚穴がレンズ光軸上にない。光軸上に配置するのは簡単だったはずなのに。
  • その他
    • 富士フイルムが単三リチウム電池の撮り扱いをやめてしまったらしい。この電池、アルカリよりはるかに低音に強いししかも軽かったから登山でも重宝していたんだけど。