2007-12-12から1日間の記事一覧

ソフトシャッターレリーズAR-9

[:W400] これをつけるとシャッターボタンが押しやすくなります。 Nikon FM3A他、シャッターボタンにレリーズ用のネジ穴がある機種に使用できますが、すでにこの小さなアクセサリもNikonは生産中止にしています。写真のはスレて真っ黒になっていますが、Nikon…

専用セミソフトケースCF-27S

Nikon純正アクセサリのFM3A専用の合成皮革ケースです。すでにFM3Aと一緒に製造中止になっており、今から買うなら店頭在庫を探すかYahooオークションですが。 レンズまで覆う上カバーと底カバーはホックで着脱できるようになっており、私は底カバーだけ使って…

ファインダーの掃除

FM3Aを使っているうちに、ファインダーに黒い点が見えるようになることがある。これはファインダーについたゴミが原因で、フイルムに写るものではないのだが、クリアなFM3Aのファインダーではこれが目だって気になるのである。 ブロアーでフォーカシングスク…

機械式シャッターか、電子式シャッターか?

前述の露出補正時にしか機械式シャッターは使わないが、氷点下数度に気温が下がっていたと思われる冬山で、電子式シャッターが不調になりミラーが上がりっぱなしになってしまった。今思えば機械式シャッターなら正常動作したんだろうなあ。

モータードライブ(MD-12)

FM3AにはモータードライブMD-12が使用できる。このとき秒間3.2コマの連写が可能になる。決して高速な連写スピードではないし、音もけたたましい。単三電池8本を使用するので非常に重くなる。重いレンズを装着したときのバランスを取るためとして使っている…

AEロックボタン

FM3AのAEロックボタンは絞り優先AEモードの時にしか意味を持たない。マニュアル露出モードの時にAEロックボタンを押しても露出計指針(細い指針)を固定するだけの機能しかないのだが、他にちょっとした使い道がある。 FM3Aの追針式の露出計は、FM2などのLED…

絞り優先AE

FM3Aのシャッターダイアルを「A」の位置にすると絞り優先AEになる。誤ってこの位置から動かないように、ダイアル中央のボタンを押し込まないと「A」以外の位置、つまりマニュアル露出モードにならない。 フイルム装填後の空送りで、「A」の位置でシャッター…

露出補正の方法

FM3Aの巻き戻しノブ横にある露出補正ダイアルはロックしてあるボタンを押してまわすのだが、このボタンは押しにくく、カットごとの露出補正には使いづらい。露出補正ダイアルは装填してあるフイルム1本を増感や減感するときに使うべき。カットごとに露出補…

ファインダースクリーンを全面マットに交換する

FM3Aに標準でつけられているファインダースクリーンはスプリットプリズムのタイプで、確かにピント合わせはやりやすいが、これに頼るとファインダー中央でしかピントが合わせられなくなる。中央以外のマット面でもピントが合わせられれば、構図を変えずに被…

視度補正レンズを合わせる

FM3Aはオートフォーカスのカメラではないのでピントは自分で合わせる。自分の肉眼がフォーカシングするセンサーとなるのであるから、視度補正は重要である。FM3Aではアクセサリの視度補正レンズ(接眼補助レンズ)を接眼レンズの前にねじ込んで肉眼の視力に合…

FM3Aの使い方

FM3AはNIKON最後のマニュアル一眼レフカメラであった。2006年に製造中止になり、その直後にはカメラ店の店頭在庫がすべて消え失せ、アクセサリー類もすべて払底し、プレミアがついてYAHOOオークション等で取引されるほどだった。 松井証券の社長も社員を走ら…