F6購入

runout10m2008-01-26

Nikon F6を買ってしまった!


F6、それは究極にして終局、最後のNikon F一桁、
今後銀塩ニコンはフラッグシップ機を登場させることはなかろう。
従って終局なのである。最後のF一桁なのである。究極というのは、もうこれ以上はなく、次は無いのである。性能、操作感、基本性能、すべてがこのデジカメ全盛時代にあって、フイルム一眼レフ最高、そしてこれが終局であるから、もう決してこれ以上古くなることは無いのである。
興奮を抑えつつ、箱を開封する。

見よ! ニコン黄金の梱包箱を!



箱を開けると「国際保証書」がまず目に入る。
保証期間は購入より3年間。通常のニコン製品なら1年間だが、3年間保証というのがFヒトケタを示している。
「ふつーに使ってて3年間は壊れるはずありませんよ、まーその間に壊れるようだったらタダで直しますからね」
「Fヒトケタ買ってくれたお客さんだからふつー1年のところ、3年保証おつけしますよ」
と、メーカが自信を持って言ってるみたいだ!



「取り扱い説明書」を取り出す。内容は必要十分にして簡潔だ。



電池と専用ストラップが出てくる。



ストラップの「F6」の文字は、なんと金の刺繍だ!



いよいよボディーがお出ましになる。



ボディーを開封



シャッター幕の注意書きが新品の証!!


早速、手持ちのレンズを装着し、手に持ってみる。
ボディはD200と比べたら薄い。D200は映像素子や電子部品が詰まっている分体積が大きいのだろう。しかしF6はD200よりやや重く、その重さも芯のある重さという感じでズッシリくる。机の上に置いたら「ゴトンッ!」と金属質の音がした。
シャッターを切ってみる。D200より静かだ。確実に動作している感じ。静かで反動もないので、本当にシャッターが切れているのか?と不安になるような印象だが、そこはFヒトケタ、間違いなく露光されているはずなのである!シャッターを切った後は、わずかに金属質の残響が残る!
不要なフイルムを入れて動作確認すると、シャッターが小気味よく切れるのであっという間に36コマに達してしまうのだった。さて何を撮ろうか?

Nikon 一眼レフカメラ F6

Nikon 一眼レフカメラ F6