F6購入
Nikon F6を買ってしまった!
F6、それは究極にして終局、最後のNikon F一桁、
今後銀塩でニコンはフラッグシップ機を登場させることはなかろう。
従って終局なのである。最後のF一桁なのである。究極というのは、もうこれ以上はなく、次は無いのである。性能、操作感、基本性能、すべてがこのデジカメ全盛時代にあって、フイルム一眼レフ最高、そしてこれが終局であるから、もう決してこれ以上古くなることは無いのである。
興奮を抑えつつ、箱を開封する。
見よ! ニコン黄金の梱包箱を!
箱を開けると「国際保証書」がまず目に入る。
保証期間は購入より3年間。通常のニコン製品なら1年間だが、3年間保証というのがFヒトケタを示している。
「ふつーに使ってて3年間は壊れるはずありませんよ、まーその間に壊れるようだったらタダで直しますからね」
「Fヒトケタ買ってくれたお客さんだからふつー1年のところ、3年保証おつけしますよ」
と、メーカが自信を持って言ってるみたいだ!
「取り扱い説明書」を取り出す。内容は必要十分にして簡潔だ。
電池と専用ストラップが出てくる。
ストラップの「F6」の文字は、なんと金の刺繍だ!
いよいよボディーがお出ましになる。
ボディーを開封。
シャッター幕の注意書きが新品の証!!
早速、手持ちのレンズを装着し、手に持ってみる。
ボディはD200と比べたら薄い。D200は映像素子や電子部品が詰まっている分体積が大きいのだろう。しかしF6はD200よりやや重く、その重さも芯のある重さという感じでズッシリくる。机の上に置いたら「ゴトンッ!」と金属質の音がした。
シャッターを切ってみる。D200より静かだ。確実に動作している感じ。静かで反動もないので、本当にシャッターが切れているのか?と不安になるような印象だが、そこはFヒトケタ、間違いなく露光されているはずなのである!シャッターを切った後は、わずかに金属質の残響が残る!
不要なフイルムを入れて動作確認すると、シャッターが小気味よく切れるのであっという間に36コマに達してしまうのだった。さて何を撮ろうか?
- 出版社/メーカー: ニコン
- 発売日: 2004/10/22
- メディア: Camera
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